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一方向ではない、双方の確認がスムーズに取れるツール

亀田製菓株式会社

本記事のポイント

課題

緊急連絡の際、メールや電話では一方向の連絡になってしまい、スムーズで正確な情報伝達に課題を感じていた

導入の
決め手

情報発信者と、それに反応したメンバーの特定や内容の確認が一目でわかる

やりとりの時間が残るので、報告書などをまとめる時に便利

既読者、未読者の確認もできる

効果

情報発信者が一斉通知で担当者に連絡することが可能に!

相当な労力と時間の削減に成功

亀田製菓株式会社(以下、「亀田製菓」)は、昭和32年(1957)に米菓メーカーとして会社が設立され、設18年目の昭和50年(1975)に米菓業界で売上日本一を獲得。以来、米菓市場国内シェア1位、さらに国内米菓市場の約30%のシェアを持つトップカンパニーとなっています。

「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」、本社のある新潟県限定で販売している「サラダホープ」など数々の主力製品を世に送り出していますが、近年ではヘルシーで美味しい「米菓」が世界でも注目され、海外事業も好調に売上を伸ばしています。

今回は、亀田製菓株式会社 業務推進部 マネージャー 大野直哉様、経営企画部 マネージャー 平野和雄様、システム開発部 IT推進チーム 技術グループ 吉田貴裕様に、危機管理対策として社内SNS・ビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を導入いただいた経緯と実際の利用方法、今後の可能性についてインタビューさせていただきました。

導入の背景、課題

 
亀田製菓はグループ会社含め、北海道から九州まで全国に従業員がいますが、災害や予期せぬ事件、事故に巻き込まれた際の危機管理対策として緊急連絡網を用意しています。

しかし、メールや電話では一方向の連絡になってしまい、双方の確認がスムーズに取れるツールが無いか探していました。

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社内SNS導入のきっかけ

 
会社携帯を営業職、管理職に支給しているので(コミュニケーションアプリ)LINEの利用も検討しましたが、やはりセキュリティ面に懸念がありました。とは言え、メールやSMSだと情報の伝達に遅れが生じてしまう。そこで、システム開発部に「LINEに替わるような安全なツールは無いか」と相談しました。そして、3ヶ月間ほど探して見つけたのが「WowTalk」でした。

WowTalkが選ばれた理由

 
亀田製菓では、危機管理対策を業務推進部が担っていて、何か起きたら経営陣まで30分以内に情報を伝える「30分ルール」というものを設けています。

・情報発信者と、それに反応したメンバーの特定や内容の確認が一目でわかる
・やりとりの時間が残るので、報告書などをまとめる時に便利
・既読者、未読者の確認もできる

WowTalkなら今挙げた内容が、「リスク管理」と「スピーディ」な部分で非常に有効だと感じています。

もともと亀田製菓は、危機管理・リスク管理にシビアな会社なので、衛星電話やPHS、安否確認ツールも入れていますが、さらに「WowTalk」を併用することで手間を省き、スムーズに正確な情報伝達が行えるようになりました。当然、リスクも考慮し一般的なソフトやアプリではなく企業向けのセキュリティ面も重要視して選択しました。

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具体的な利用例と導入後の効果

 
亀田製菓グループでは「震度5弱と避難勧告が出た場合は安否確認を取る」ことが社内ルールで決まっています。実際、昨年の9月に浅間山噴火や地震、チリの津波が立て続けにあった際にはWowTalkを使って連絡を取り合いました。

各グループ会社の従業員の家族まで安否確認をする必要があるので、今までは各グループ会社内で担当者を振り分けて一人ずつメールや電話をかけて対応していましたが、今回WowTalkを導入したことで情報発信者が一斉通知で担当者に連絡することが可能になり、相当な労力と時間を削減することができました。災害時は総務に、品質問題は製品担当など。問題の種別ごとにトークグループを作成していて、フィルターをかけて情報発信をすることで混乱を避けることもできます。

亀田製菓グループの全体会議では「緊急時にはWowTalkを使用するよう」呼びかけており、通知が来たら必ず反応するよう意識が浸透してきていると感じます。

今後の展望とWowTalkの活用について

 
亀田製菓は、毎朝始業開始から20分間、顔を見合わせてチーム内で直接話すFace to Faceのコミュニケーションを大切にしています。その中でも足りないコミュニケーションがあった場合や業務連絡等でWowTalkを使用しているケースもあります。

ほかにも、営業のほかにフィールドスタッフ(FS)と呼ばれるパート社員がいて、スーパーなどの店頭まわりや棚作りをメインに担当している方たちがいますが、地域ごとの好みの特性や事例、売り場スタッフの方の声など現場の声をタイムリーに集めて営業に共有することにもWowTalkを活用できたら、と考えています。

その結果、商品開発の担当者が社外の情報共有から刺激を受けて、新たな製品が生まれる可能性もあるかもしれません。

 
———–取材にお応えいただき、ありがとうございました。今後もWowTalkを宜しくお願いいたします。

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  • 企業名 亀田製菓株式会社
  • 代表者名 代表取締役社長 COO 佐藤 勇
  • 従業員数 5,000名未満
  • URL http://www.kamedaseika.co.jp/

※ワウテック株式会社は2023年9月1日にグループ会社であるキングソフト株式会社と合併いたしました。

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