• 作成:2020年4月3日
  • 更新:2021年5月10日

独自路線で厳しい競争にも打ち勝つ人気スーパー

福岡県に本社を構えるスーパーマーケットチェーンのM社は、九州を中心に120店舗を展開する地域密着型の食品スーパーです。各種権限をなるべく各店舗に委譲しており、店舗ごとの考えが色濃く反映された店づくりが特徴です。近隣に出店している大手総合スーパー等との厳しい競争にもさらされていますが、出店地域の特性に合った品揃え・売価設定・販促等への取り組みや、親しみ易い店内の雰囲気づくり、更には丁寧なお客様への対応等、大手総合スーパーとは異なる独自性を打ち出して好評を博す人気スーパーとなっています。また、各店舗がWordやPowerPointで作成している店頭用POPも、お客様から人気を集めています。売価や産地情報だけでなく、生産者の声やお勧めレシピ等も添えたPOPは、お客様に好評で、売上に大きく貢献していました。

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食品スーパーM社が抱える「時間ロス」の問題

M社の各店舗には、本社とのやり取りや各種集計・報告業務用として、Office 365を導入したデスクトップPCを1台ずつ設置しています。また、POSシステムだけを入れたノートPCを、店舗規模に応じて1~2台ずつ導入し利用していました。ExcelやWordで作成する従業員向けの資料等もデスクトップPCで作成しており、その作業が終わるまで他の従業員がPOPや資料を作れず困っている、との不満の声が多くの店舗からあがっていました。そのような中、限られたPC環境への不満を解消する為に、全店舗計180台のノートPCにオフィスソフトを追加導入することが決定し、資料やPOP作成で生じていた時間ロスの解消を目指すことになりました。

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必要な機能に特化した低価格オフィスソフトを求めて

オフィスソフトの追加導入にあたり、当初は本社や各店舗のデスクトップPCと同様に、Office 365の導入を検討しました。しかし、Office 365は費用が高く、全てのノートPCに導入するには予算的に厳しくなります。また、ノートPCの利用目的はPOSシステムと資料・POP作成のみなので、Office 365のWord / Excel / PowerPoint以外の機能は必要ありません。そこで導入担当者は、他のオフィスソフトを導入できないか調べ、その候補としてWPS Officeの導入を検討し始めました。

導入担当者が特に重視した選定基準は3つありました。

  1. コストを極力抑える
  2. 使い勝手の良さ
  3. ファイルの互換性

WPS Officeであれば、大幅なコスト削減をもたらすことが分かりました。Office 365(現 Microsoft 365)では、全店舗180 台のPCへの導入で年間約200万円掛かるところ、WPS Officeは年間約79万円で導入できます。半額以下のコストに抑えられるWPS Officeであれば、大きな経費削減につながります。導入前の「無料トライアル」で検証したところ、「見た目や操作性が今までとほとんど同じなので非常に使いやすい」と、従業員から高評価を得られたので、使い勝手に関しても問題ないと判断しました。

WPS OfficeはMicrosoft Officeと同じファイル形式に対応しており、過去に作成した資料やPOPのファイルを流用・アレンジして再作成することもできます。

>>WPS Officeの機能詳細はコチラ

また、3つの選定基準以外に、従業員が高く評価したポイントがありました。

それは、豊富なフォントとクリップアートです。お客様に購買意欲を沸かせる魅力的なPOPを作る上で、見やすいフォントや手軽に使えるクリップアートを搭載したWPS Officeは非常に有用です。POP作成担当の従業員にとっては、3つの選定基準以上に重要なポイントだといえるでしょう。

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独自の魅力を打ち出す店舗運営に貢献するWPS Office

十分に検証を行った後、M社は全てのノートPCへのWPS Office導入を決定しました。オフィスソフトを使えるPCが増えたことで、従業員の時間ロスは解消され、WPS Officeを使って今までより多くのPOPを作成できるようになりました。

WPS Officeは、食品スーパーM社のような、多店舗展開している小売業のお客様にもご好評をいただいております。まずは「無料トライアル」から、お気軽にお問い合わせください。

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