急務だったコスト削減のために、現場で利用する機能・コスト面からキングソフトオフィスを選択

キングソフトオフィスを導入するメリット・導入以前の課題について、株式会社ジョイスのシステム担当 樋口正之様にお話を伺いました。

コスト・機能はもちろん、操作性や互換性が導入の決め手に

ー はじめに、御社の事業内容について教えてください。

樋口様:弊社は、北東北を基盤とした食品スーパーマーケットです。岩手県内に35店舗、秋田県内に1店舗、青森県内に1店舗を展開しております。お客様のライフスタイルや地域の行事、歳時に合わせた食の提案をしながら商品の付加価値を創造することで、お客様の日常生活をより豊かにし、地域社会に貢献することを基本理念として経営活動を行っております。

キングソフトオフィス導入・検討の背景をお聞かせください。

樋口様:小売業界をとりまく環境は厳しくなっており、当社の営業基盤である北東北地域においては、震災の影響や人口の減少に加え、店舗間競争の激化など厳しい環境が続いております。このため情報システムにおいても、より一層のコスト削減が求められるようになりました。

各社それぞれ、特徴のあるオフィスソフトを提供されていますが、キングソフトオフィスを選択した理由を教えてください。

樋口様:店舗においては当初Excelのみを使用しておりましたが、業務効率を改善していく過程においてWord やPowerPointなど他のソフトの使用が求められるようになりました。しかし店舗現場での使用はマイクロソフト製品のように高機能なものは求められておりません。コスト面と機能面を検討した結果、まずOpenOffice.orgを導入しました。しかしながら、OpenOfficeでは操作性や互換性が十分とは言い難く、さまざまなソフトを検討した結果、キングソフトオフィスがコスト面と機能面だけでなく、操作性や互換性においても優れていると判断し、導入を決定しました。

店舗用パソコンでは高機能よりもコストパフォーマンスがポイントに

導入後の利用者の声は如何ですか?

樋口様:当初はマイクロソフトオフィスでないことから懸念の声があがりましたが、いざ導入してみると問題はありませんでした。

キングソフトオフィスはどのように使われていますか。

樋口様:現在は店舗用パソコンに、約150ライセンスを導入しています。主に使用しているのはプレゼンテーションです。

ー キングソフトオフィスのどんなところに導入のメリットを感じますか。

樋口様:価格(コストパフォーマンス)、互換性、操作性が優れていると感じます。店舗で使うパソコンは業務主体のため、マイクロソフト社のような高機能なソフトは必要ないかと考えております。今後もシンプルで操作性にすぐれたソフトやセキュリティ対策ソフトなどの開発にも期待しております。